人生100年時代の到来で仕事は70歳まで。でも健康寿命は72歳まで(泣)。

人生100年時代とは

最近よく耳にする「人生100年時代」というキーワードですが、確かに日本人の平均寿命は世界的にも高く、2018年には男性81歳、女性87歳で最高を更新し続けており、私たちのころには本当に100年時代となっていくんだろうなと、なんとなく感じている方も多いかもしれません。

ウェキペディアによると・・・

人生100年時代は、ロンドン・ビジネス・スクール教授のリンダ・グラットン、アンドリュー・スコットによる『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)の中で提唱された言葉。

これまでの人生設計は「20年学び、40年働き、20年休む」という「教育・仕事・老後」の3段階が一般的であったが、100歳まで生きることが一般化する社会では、年齢による区切りがなくなり、学び直しや転職、長期休暇の取得など人生の選択肢が多様化すると予想している。

このように「 年齢による区切りがなくなり、学び直しや転職、長期休暇の取得など 人生の選択肢が多様化する」と記されているわけですが、我が日本では今後深刻な医療費や年金不足が確実視されているため、60歳定年制であったものを70歳定年制 (通称「70歳定年法」) として、それまでしっかり健康保険と年金を納めなければならなくなります。

ただ引退後は約30年間、旅行にテニスにお花にと趣味を思う存分楽しめる、、、、と考えたいところですが、どうもそのようにはいかないようです。。。

日本人の健康寿命は男性71.2歳、女性74.8歳

厚生労働省の平成28年の資料によれば、日本人の健康寿命は男性で71.2歳、女性74.8歳となっており、それ以降はなんらかの支援や介護が必要となってくるなど、 健康上の問題で日常生活に制限のある期間が平均で9~12年もあるということです。

平均的なモデルケースでいくと、男性が70歳まで老体に鞭打って身も心も消耗し続けながら日々の生活費を稼ぎ、健康保険と年金を納め続けてやっとの思いで引退することができたと思ったら、その1年後には要介護状態に(悲)、なぁーんてことがよくあるということです。

しかも、70歳定年制などは通過点に過ぎず、そのうちに73歳定年制、75歳定年制となってくであろうことは目に見えています。

どうやったらセミリタイアができるかを本気で考えるべき

仕事が趣味のように楽しく好きで好きでたまらない人であれば、70、75歳まで思う存分やっていくのも幸せな人生なのかもしれません。

しかし、毎日疲れが抜けぬまま満員電車に揺られて、胃が痛い日々が続き、日曜日にはサザエさんを憂鬱な気持ちで観ながら、仕事のことが頭に浮かんできて段々と気が滅入っていく。。。

(私の事です・・・笑)

このような状況の人であれば、本気でアーリーリタイアやセミリタイアという選択肢を考え始めるべきだと思います。

私は平均的な年収の普通のサラリーマンで、以前はセミリタイアなんて夢のまた夢で遠い世界の話だと思っていました。

しかし、資本主義社会の覇者である米国の成長の恩恵にあずかることで、自分にもある程度の資産がつくれてセミリタイアが可能だということが、今でははっきりとイメージできてます。

優秀な起業家、エリートサラリーマン、天才的なセンスを持つ投資家のような莫大な資産はつくれませんが、セミリタイア後には生活はシンプルでたまに贅沢をする程度、趣味に多少お金を使う程度の資産はつくれるだろうと考えています。

現在は誰もが簡単に有益な情報とツールが活用できる時代となっており、(特別な事情を抱えていない)日本人であれば誰もがセミリタイアが可能だと思いますよ(^_-)-☆

あお吉
あお吉

70歳まで仕事なんて考えられないわ(‘ω’)ノ

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