非情にも格差は今後「急速に」拡大していく

格差社会がテーマの「パラサイト」がアカデミー賞を受賞

これまで、世界広しといえども日本ほど格差が小さく平等な社会はなかったのではないかと思います。

一部のマスコミでは「日本の格差が拡大していて・・・」などと言っていますが、他の先進国を見ても途上国を見ても、階級や貧富の差は日本以上に遥かに激しく、そして残念ながらさらに拡大の一途を辿っています。

先日、米アカデミー賞では格差社会をテーマにした韓国映画「パラサイト」が受賞しましたが、アジア映画が受賞するのは異例中の異例で、テーマの関心の高さがうかがえます。

資本主義社会において、日本がこれほどまでに格差が小さい社会を維持できていた事自体が奇跡的だったのかもしれません。

AIの進歩や5G実現は個々の能力差を爆発的に拡大させる

しかし日本においても残念ながら、本格的な格差社会の到来からは逃れることはできそうにありません。

AIや5Gを利用・活用できる人とできない人では、何事においてもパフォーマンスに圧倒的な差が生まれてしまうからです。

自転車や自動車、新幹線や飛行機がない時代であれば、個々人の移動格差がそう大きくなかったものが、現代で活用できなければ大きな格差となるようなものです。

個々人のそこまで大きいとは言えない能力の差が、AIや5Gというレバレッジが効くことで爆発的に資産格差を拡大させていくと思います。

私たちサラリーマンが今すぐ始めなければならないこと

業績が悪化しているわけでもない企業が続々とリストラを進めている現在、終身雇用はとっくに崩壊しているわけですから、会社に依存しながら「なんとか逃げ切りたい」などという気持ちを持つことは一切止めて、なんらかの稼ぐ術を身に着けることが必要ではないかと思っています。

例えば、投資、副業、家計見直し、節約術等々がありますが、現在は幸運な事に必要な情報がいくらでも簡単に手に入る時代です。本気になれば様々な可能性が開けてくるのではないでしょうか。

私の場合は米国株に出会えたことが人生の中で最も大きな幸運の一つだと感じており、これで本気で資産をつくっていこうと思っています(^^ゞ

「資産を1億円つくる」という希望を持つことで、仕事上のストレスが(ほんの少しですが)軽減することもできています(笑)。

まだ米国株を始めていない方、資産運用の一つとして是非始めてみてください(^^)/

下のチャートは米国株の代表的な指数の一つであるS&P500の過去30年間の実績です。

あお吉
あお吉

米国S&P500は30年で10倍、日経平均は30年で0.8倍。どっちに投資するかは明らかでしょ(^_-)-☆

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