高配当ETF【SPYD】を買い増しました

コロナショックで【SPYD】の脆弱性が露呈

久しぶりのブログ更新となります(^^)/

コロナショックによる株価の急落から2か月以上経過しましたが、一先ずは順調に回復しているかのように見えます。

4月27日現在、米国株の代表的指数であるS&P500に連動するETF【VOO】では、2月19日あたりの最高値圏から-14.7%のところまで回復しています。

そんな中ですが、SPYDはなんと-33.8%と大苦戦中です。

以下に高配当ETFをいくつか挙げておりますが、全般が苦戦しているわけではなく、SPYDだけが他の高配当ETFに大きく溝をあけられているのです。

【VYM】が-18.3%

【HDV】が-16.5%

【VIG】は-13.8%と【VOO】の-14.7%を上回っており、

【PFF】に至っては-11%のところまで回復しています。

今回の急落局面、高配当ETFでは【PFF】が強かった!

【PFF】はブラックロックの毎月配当型のETFで、これまでは【SPYD】を超える配当利回りを誇っていました。

あお吉は【PFF】を「高配当だけどキャピタルゲインはほぼ得られそうになく、急落時には弱い」というイメージを持っておりましたが、今回の急落時には意外にも最も強い高配当ETFの一つとなっていました。

ただし、毎月配当型ですので投資効率が落ちてしまうことと、毎月課税されてしまうこと、そして経費率が0.45%と若干高めであることから、あお吉は今のところ購入するつもりはありません(‘ω’)ノ

ちなみにたこ足ではありませんので、リタイア後に毎月のお小遣いを受け取る感覚でのホールドなら良いのかもしれません(^^ゞ

出遅れ感が強く、配当利回り6.7%の【SPYD】を追加購入

今回の急落によりSPYDが急速に「小型株や不人気銘柄の集合体」などと言われてしまっていますが、4月13日に67株を27.32ドルで約20万円分購入しました。

短期でのV字回復は期待しておらず、NISA口座で中長期の運用を考えています。

現在の配当利回り6.7%を超える個別銘柄はあるのですが、1社集中だとズッコケた時のリスクが高いと判断し、一応80銘柄に分散されていてズッコケた銘柄は次々入れ替えてくれる【SPYD】の追加購入を決めました。この水準であれば、またゆっくり拾っていこうかなと考えています。

27日現在の配当利回りですが、

【SPYD】6.7%

【PFF】5.7%

【HDV】4.1%

【VYM】3.5%

【VIG】1.8%(VOOを下回っています。。)

最も出遅れ感が強く、インカムゲインが大きいのは勿論の事、中長期ではキャピタルゲインも期待できると考えています(^^♪

2番底、3番底が来ても来なくても3年後、5年後にはほぼ間違いなく今の水準を上回って最高値を更新することでしょうから、粛々と淡々と買い増していこうと思っています。

あお吉
あお吉

2番底が来ない場合のチャンスロスのリスクの方が、より大きいと思う( `ー´)ノ

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