まだ底が見えない株式相場
2月上旬に史上最高値をつけた米国株式市場でしたが、わずか2週間足らずでガラッと景色が変わってしまいました。
「リーマン級のーー」「世界同時株がーー」などと騒がれだしておりますが、もうしばらく回復までには時間がかかりそうですね。
ちなみにリーマンショック時の下落率は約55%、直近高値を回復するまでに約4年かかっています。
私はそうならないと思っていますが、今のところ仮にリーマン級になったとしても個別株とレバレッジ系のETF以外はホールドするつもりです。
新型ウイルス感染拡大での株安、空売り投資家に5兆円超の利益生む
一方で3月5日付のブルームバーグの記事によると空売り投資家は5兆円も利益を生んでるようです。
最近のコロナウイルス感染拡大に伴う株価下落の中で、米国株の空売り投資家はポジションを拡大し、7営業日で500億ドル(約5兆4000億円)余りの利益が生じている。金融分析会社S3パートナーズのデータが示した。
ブルームバーグより
日経平均やTOPIXなら売ってみたい衝動にかられますが、米国株は急騰もあり得ると思っていますのでベア型のETFなどを購入するつもりはさらさらありません。
TECL,QQQ,SPYGを合計30万円分買い増しました
先週は3銘柄を合計30万円分買い増しました。
【QQQ】 213.1ドル 7株
【TECL】 232.25ドル 5株
【SPYG】 41.25ドル 3株
以上、合計約30万円分を購入しました。
ちょっと高値での購入になってしまいました。。(*_*;
最近は高配当ETFである【SPYD】の人気が高まっておりますが、今回私はグーロスである【SPYG】を購入しました。
SPYGはSPYDと同様、経費率が0.07%と驚異の低コストETFになります。
40ドル程度で購入できることから、NISA枠を余すところなくを使い切るために購入しました。
有名投資家の方々が続々と株を売却する中で
今回のコロナショックで、あれほど米国株に強気だった有名投資家兼ブロガーの方々が続々と株を売却したことを報告されており、寂しくもありちょっと残念に感じています。
今の段階でどちらが正解かは誰にもわかりませんが、長期でみたときの米国株の優位性は圧倒的ですし、売却することで精神的なダメージを負ってしまい、その後の上昇についていくことができないという機会ロスのリスクを考えた時に、やはりホールドしておく方がベターだと思っています。
今後の方針に変更はありません。
一段と慎重になっていこうと考えていますが、期間はさらに空けながらも買い増しは継続していくつもりです。
3月の買い増しはこれだけにしておこうかな。ちょっと様子見。